アーティスト

コーラス

UTAU DAIKU コーラス

©K.Mizumoto

コーラスこの混声合唱団『UTAU DAIKU コーラス』こそ、このコンサートの中心であり主役です。UTAU DAIKUコーラスに参加してみませんか!!

ウィーン少年合唱団

現在、「天使の歌声」で知られるウィーン少年合唱団には、10〜14歳までの少年が約100人所属し4つのグループに分かれて活動している。ウィーンで行われるオペラ、コンサート、王宮礼拝堂での日曜日のミサに出演するほか、各メンバーは年間9〜11週間の公演ツアーに参加する。一年間に行われるコンサートは約300回、観客動員数は約50万人にも及ぶ。中世音楽から現代音楽まで、クラシックの合唱曲から世界の音楽、ポップスや映画音楽までと、レパートリーは幅広い。

八千代少年少女合唱団

1977年に千葉県八千代市で結成。海外から来日した合唱団との共演やレコーディングなどの活動を始める。1984年にはマレーシア国王からのご招待を受け、初の海外公演を行った。これまで、オーストリア、イタリア、モナコ、ドイツをはじめ中国、タイ、台湾などへの演奏旅行を行う。八千代市の姉妹都市であるテキサス州タイラー市の招きにより、子供たちの歌声で作り上げる真の国際親善を果たした。2000年にはハンガリーで行われた「カンテムス国際合唱コンクール」において金賞第1位を受賞。2003年5月には上皇陛下ご夫妻の御前にて演奏する機会を得、そこで上皇后美智子様のお書きになったお話(はじめてのやまのぼり)を初演する。ニューヨークでは平和の祈りを込め、グラウンドゼロでや国連本部での祈りの演奏を行った。2017年12月、日本コロムビアよりCDアルバム「響け歌声ビューティフル・コーラス」をリリース。毎年新作合唱曲のレコーディングを行うなど、日本の少年少女合唱界を代表する合唱団として活躍を続けている。

ソリスト

ソプラノ 吉田 珠代

愛知県立芸術大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第6期修了。2006年文化庁新進芸術家海外研修員としてボローニャに留学、08~10年(財)ローム ミュージック ファンデーションの助成を受けミュンヘンとウィーンに留学。10年オーストリア・シュタイヤー音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナで欧州オペラ・デビュー。「難役を見事なオーラと歌唱で演じ切った非の打ちどころのないソプラノ」と各紙で絶賛された。新国立劇場、小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン・フェスティバル松本などで活躍。12年のPMFオーケストラ演奏会ではファビオ・ルイジと共演。13年、サントリーホール オペラ・アカデミー横須賀公演『コジ・ファン・トゥッテ』『ラ・ボエーム』に出演。第6回静岡国際オペラコンクール最高位ならびに三浦環賞受賞。2016年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演(メータ指揮)の第九ソリストに大抜擢。2019年には日本各地の第九ソリストとして活躍。

アルト イレーナ・ヴェーバー

セルビア=ハンガリー出身のメゾ・ソプラノのイレーナ・ヴェーバーは2011年よりウィーン国立音楽大学で声楽を学び優秀な成績で卒業。2018年にはウィーン国立歌劇場友の会のコンクールでジョージ・ロンドン財団の第1位と観客賞を受賞。舞台ではケルビーノ、オルロフスキー公爵、「コジ・ファン・トゥッテ」のドラベッラ、「魔笛」の第3の侍女、MUTH劇場でゲラルト・ヴィルト作曲のカンタータ「カルミナ・アウストリアカ」でヴェルト夫人を歌う。2016年よりリートとオラトリオをフローリアン・ベッシュ教授のマスタークラスで学び、宮廷歌手とアルフレッド・ブルクシュタラーの下で更に研鑽を積む。

テノール ヘルベルト・リッパート

幼少よりウィーン少年合唱団に入団し、ソリストとして活躍。カラヤンやサヴァリッシュの指揮のもとで、ボーイ・ソプラノとしてのレコード録音も残っている。テノールになってからは、G.ショルティやW.サヴァリッシュが彼を高く評価し、ショルティとは「マイスタージンガー」の録音でダーヴィッド役を務めグラミー賞を受賞している。ウィーン・フィルとの共演も多く、歌曲の夕べでの活躍と共に、オペラの分野ではウィーン国立歌劇場で活躍中。日本やアメリカでの活躍もめざましい、オーストリアを代表するテノール歌手である。2019年12月23日、正式なオーストリア宮廷歌手の称号を得る。

バスバリトン ヴォルフガング・ヴァンクル

©︎ DIETER SCHEWIG

ウィーン生まれ。ヴァイオリンと声楽を勉強し、ウィーン音楽院で歌曲、オラトリオ、多くのオペラを勉強する。卒業後、世界の歌劇場でゲスト歌手として出演。1993年よりウィーン国立歌劇場の専属歌手となり、「バラの騎士」のオックス男爵は最も得意とする役である。コンサートやリート歌手としても数多く活躍し、ティーレマンなどの著名な指揮者との共演も多い。オーストリア宮廷歌手。

指揮者

指揮者・合唱指揮者 ゲラルド・ヴィルト

©︎ Lukas Beck

ウィーン少年合唱団の総裁・芸術監督。ヴィルト音楽アカデミーの創立者。ウィーン少年合唱団に入団し、最初の音楽教育を受け、その後リンツのブルックナー音楽院で学ぶ。卒業後、ウィーン少年合唱団のカペルマイスター(指揮者)に就任。その後ザルツブルク州立劇場の合唱指揮者を経て、カルガリー・フィルハーモニー管弦樂団(カナダ)の指揮者となり、数多くのコンサートを指揮する。1998年には彼の音楽のルーツであるウィーンに戻り、2003年よりウィーン少年合唱団の総裁に就任する。総裁として合唱団の経営をする傍ら、指揮者・芸術監督して数多くの演奏会でタクトを振る。『UTAU DAIKU』第4回から指揮者として登壇。

オーケストラ

ウィーン・カンマーオーケストラ

ウィーンカンマーオーケストラは1946年に創立され、かつての首席指揮者カルロ・ゼッキ、そしてゲストコンダクターだったユーディ・メニューインとシャンドール・ヴェーグはオーケストラにとって特別のパートナーであった。最近の首席指揮者にはフィリップ・アントルモン、エルンスト・コヴァチッチ、クリストフ・エーベルレ、そしてハインリッヒ・シフが就任。2004年からは準ゲスト・コンダクターに服部譲二を迎えている。2006年にはシフ指揮によるベートーヴェンの交響曲全曲演奏が行われ好評を博した。

【ご注意】参加予定アーティストは、健康状況・その他事情により予告なく変更される場合もございます。予めご承知ください。