東日本大震災復興支援プロジェクト
UTAU DAIKU in 福島

 

共演コーラス・アーティスト・指揮者

コーラス

UTAU DAIKU コーラス

 

この混声合唱団『UTAU DAIKU コーラス』こそ、このコンサートの中心であり主役です。歓喜の声を福島の地に。UTAU DAIKUコーラスに参加してみませんか!!

ウィーン少年合唱団

© Lukas Beck 

現在、「天使の歌声」で知られるウィーン少年合唱団には、10〜14歳までの少年が約100人所属し4つのグループに分かれて活動している。ウィーンで行われるオペラ、コンサート、王宮礼拝堂での日曜日のミサに出演するほか、各メンバーは年間9〜11週間の公演ツアーに参加する。一年間に行われるコンサートは約300回、観客動員数は約50万人にも及ぶ。中世音楽から現代音楽まで、クラシックの合唱曲から世界の音楽、ポップスや映画音楽までと、レパートリーは幅広い。(今回はブルックナー組が参加)

南相馬ジュニアアンサンブル

 

福島県出身のMJCアンサンブルの素晴らしさは、東日本大震災の後も音楽を歌い続けました。そしてテレビや大きなイベントに数多く出演、2013年にはバチカンの教皇の前でも歌い、まさに結束と希望をかかげる有名な民間大使の一つに数えられています。


ソリスト

ソプラノ 吉田 珠代

 
 

愛知県立芸術大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第6期修了。2006年文化庁新進芸術家海外研修員としてボローニャに留学、08~10年(財)ロームミュージックファンデーションの助成を受けミュンヘンとウィーンに留学。10年オーストリア・シュタイヤー音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナで欧州オペラ・デビュー。「難役を見事なオーラと歌唱で演じ切った非の打ちどころのないソプラノ」と各紙で絶賛された。新国立劇場、小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン・フェスティバル松本などで活躍。12年のPMFオーケストラ演奏会ではファビオ・ルイジと共演。13年、サントリーホール オペラ・アカデミー横須賀公演『コジ・ファン・トゥッテ』『ラ・ボエーム』に出演。第6回静岡国際オペラコンクール最高位ならびに三浦環賞受賞。2016年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演(メータ指揮)の第九ソリストに大抜擢。

アルト 八木 寿子

 
 

福岡教育大学卒業、京都市立芸術大学大学院修士課程を首席にて修了。これまで『ディドとエネアス』、『フィガロの結婚』、『魔笛』、『アイーダ』、『カルメン』、『蝶々夫人』、『カヴァレリア・ルスティカーナ』、『ヘンゼルとグレーテル』、『泣いた赤鬼』などのオペラに出演。また宗教曲などでは、ヴィヴァルディ「グローリア」、バッハカ「マニフィカト「、ヘンデル「メサイア」、ヨーゼフ・ハイドン「ネルソン・ミサ」、ミヒャエル・ハイドン「レクイエム」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、ベートーヴェン「第九」「ハ長調ミサ」、ドヴォルジャーク「スターバト・マーテル」、デュリュフレ「レクイエム」、ヴェルディ「レクイエム」などでソリストをつとめる。2017年第九聖地徳島及びトウキョウ・モーツアルトプレイヤーズでの「イドメネオ」の歌唱は音楽雑誌でも一際高い評価を得た。2019年6月日生劇場公演『ヘンゼルとグレーテル』母親役に出演が決まっている。第123回日演連推薦新人演奏会に出演。第25回飯塚新人音楽コンクール第2位。第17回友愛ドイツ歌曲コンクール第1位、並びに文部科学大臣奨励賞、日本R.シュトラウス協会賞受賞し、副賞としてウィーンにて開催のオーストリア勤労青年同盟主催の演奏会に招待され出演。第16回ABC新人コンサートに出演。第14回日本モーツァルト音楽コンクール奨励賞。第9回東京音楽コンクール第1位。第81回日本音楽コンクール入選。現在、神戸市混声合唱団団員、京都女子大学非常勤講師。
 

テノール ジョン・健・ヌッツォ

 
 

2000年にウィーン国立歌劇場にデビューし、オーストリア芸術新人大賞受賞。フォルクスオーパー、ザルツブルグ音楽祭に出演後、2003年よりメトロポリタン歌劇場に出演。NHK大河ドラマ「新選組!」テーマ曲を歌唱し、クラシックファン以外にも抜群の知名度を誇る。類まれな声とテクニック、幅広いレパートリーで聴衆を魅了している。天皇皇后両陛下とローマ法皇に歌声を披露した経験をもつほか、MLB、NFLやサッカーの国際試合で国歌斉唱もつとめた。これまでグルベローヴァ、ゲオルギュー、ブルゾン、ヌッチ等世界の名歌手や、N響、東響、札響、京響、名フィル、ミュンヘンフィル等国内外のオーケストラへ客演。近年はドミンゴと歌劇「真珠とり」の二重唱や世界的ホルン奏者のバボラークとブリテンの珠玉の名作を共演し称賛を得ている。2019年は、日墺友好150周年記念イヤーに伴うウィーン公演やリサイタルツアー、「美しき水車小屋の娘」を予定している。第13回出光音楽賞受賞。東京音楽大学客員教授。

バリトン 甲斐 栄次郎

 
  

京藝術大学卒業、同大学院修了。文化庁オペラ研修所第11期修了。2002年、イタリア、ザンドナイコンクール3位、ティト・スキーパ・コンクール1位入賞。五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。ニューヨークとボローニャにおいての研鑽後、2003年から10年間にわたりウィーン国立歌劇場の専属ソリスト歌手として活躍。国内では、二期会『フィガロの結婚』フィガロ役、小澤征爾音楽塾特別演奏会『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、新国立劇場『鳴神』鳴神上人役、『蝶々夫人』シャープレス役等で出演。第九、ドイツ・レクイエム、エリア等のソリストとしても活躍。東京藝術大学准教授。聖徳大学客員教授。洗足学園音楽大学客員教授。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。


指揮者

指揮者・合唱指揮者 ゲラルド・ヴィルト

© Lukas Beck

ウィーン少年合唱団の総裁・芸術監督。ヴィルト音楽アカデミーの創立者。ウィーン少年合唱団に入団し、最初の音楽教育を受け、その後リンツのブルックナー音楽院で学ぶ。卒業後、ウィーン少年合唱団のカペルマイスター(指揮者)に就任。その後ザルツブルク州立劇場の合唱指揮者を経て、カルガリー・フィルハーモニー管弦樂団(カナダ)の指揮者となり、数多くのコンサートを指揮する。1998年には彼の音楽のルーツであるウィーンに戻り、2003年よりウィーン少年合唱団の総裁に就任する。総裁として合唱団の経営をする傍ら、指揮者・芸術監督して数多くの演奏会でタクトを振る。

オーケストラ

東京シティー・フィルハーモニック管弦楽団

 

1975年設立。現在、常任指揮者に高関健、桂冠名誉指揮者に飯守泰次郎を擁し、その活動は定期演奏会を柱にオペラ、バレエ公演やテレビ朝日「題名のない音楽会」などへのテレビ出演、全国各地の小・中学校における音楽鑑賞教室など多岐にわたる。またこれまでに「オーケストラル・オペラ」シリーズとして『ニーベルングの指環』全4部作をはじめとするワーグナー作品を飯守泰次郎の指揮で上演したほか、パリ在住の指揮者矢崎彦太郎とともにパリ、ロスアンゼルスなど海外11都市で公演を展開するなど常に意欲的な取り組みをしてきた。他方で地域コミュニティでの活動も積極的に展開している。1994年から東京都江東区と芸術提携を結び、ティアラこうとう定期演奏会を開催するほか、ティアラこうとうでの「真夏の第九」、「オーケストラwithバレエ」、「くるみ割り人形」、また東京シティ・バレエ団公演への出演や、公開リハーサル、楽器体験会、アウトリーチ活動、区内小中学校を対象とした音楽鑑賞教室、区内各所でのアンサンブル・コンサート、ジュニアオーケストラの指導など地域に根ざした音楽文化の振興を目的として幅広い活動を行っている。2019年4月より首席客演指揮者に藤岡幸夫が就任予定。これからの活躍がもっとも期待されているオーケストラである。

【ご注意】参加予定アーティストは、健康状況・その他事情により予告なく変更される場合もございます。予めご承知ください。